医療用ウィッグへの想い


抗がん剤治療による脱毛症の方へ美容の提案

医療用ウィッグを独自で作るきっかけとなったのは、

自分の母親が7年前に癌の宣告を受け、

抗がん剤治療により脱毛がはじまり、

副作用の抜け毛がひどく、かなりの薄毛となった母親に対して、

「いっそのこと、坊主にしてしまえば?」

と伝えたところ、母親は病院内の床屋で坊主にしてきました。

もともと気丈で明るかった母親でしたが、

今まで見せたことがなかったくらいに、

内面はとても落ち込んでる様子がとてもうかがえ、

涙も流すようになりました。

抗がん剤により、生えてきた毛も全て白髪・・・

いつもカラーをしていたので、きづかなった・・・

そんな母親を少しでも元気付けようと、

少しでも頭皮にやさしそうな、

スカーフや、帽子など、をプレゼントしてあげました。

しかし、医療用でないが為に、頭皮への負担はあり、

ニット帽でも頭皮がチクチクして痛い。

母親も美容師だったが、市販のウィッグはかぶる気になれなかった。

重いし通気性が悪くて、かつらとすぐにわかり、

似合わなくてこれでは表を歩きたくない。

そんな母親の為に

敏感な頭皮にもやさしい、

かぶっても、蒸れない、通気性が良い

そして何より、

隠すためのかつらではなく、

少しでも気持ちが明るくなれるように、

自然におしゃれが楽しめるウィッグがあれば・・・

当時、毛が抜け落ちる母親を前にして、

なんとか勇気づけてあげたい。

そんな想いから、

独自にウィッグを開発することになりました。

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そして長い年月の末、

やっと、、やっと

かぶっても軽い

蒸れない

インナーキャップがいらないほど、

シルクを使用したやわらかな生地を使用し、

そして何よりかぶってもかつらとわからないほど、

自然におしゃれが楽しめるウィッグが完成しました。

医療用ウィッグのカット風景

母親には結局このウィッグをかぶってもらう前に、

先立たれてしまいましたが、

今、同じようなつらい想いをしている方々に、

少しでもおしゃれを楽しんでいただいてることを、

きっと母親も喜んでくれていると思います。

医療用ウィッグのカット

銀座カロン
代表
西海洋史

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